2015年10月29日木曜日

20140908, 20150803-05, 1028 キカラスウリ 雄花と雌花と実




Kikarasuuri
キカラスウリ (黄烏瓜)
学名:Trichosanthes kirilowii var. japonica
ウリ科 Cucurbitaceae
カラスウリ属 Trichosanthes

2015-10-28 追記
未熟果。雄花(雄株)に比して雌花(雌株)の数がかなり少なく心配だったがちゃんと受粉していたようだ。まだ濃い緑色だが徐々に黄色くなる。その頃まで刈り取られずに残っていますように。



2015-08-05 追記
雌花。一昨日は気が付かなかったけどやっぱりあった。柱頭が3本。
蕾 (写真3) は開花間近の昼間。小さな蕾の内から萼筒の下の方の子房の部分が膨らんでいる。











2015-08-03 追記
昨年とは別の場所で。
雄花 (male flowers) 萎みかけ。
夜行性なので、全開の様子は昼間じゃ撮れない。
雌雄異株で、現在開花中なのは雄株ばかりだが、2012 年には同じ場所で雌株を確認している。多年草だが、雌株が消えちゃった可能性もあるかなあ。もっとも、雄株が目立つ所に出てきたのも初めてだが。

この場所にあった大きな木が伐り倒され、地表まで日光が降り注ぐようになり、雑草たちの勢力図が変わってきたように思う。




















2015-07-29 追記
雄花の蕾 (buds of maleflower) 1
花柄・萼筒が伸び、花弁も顔を覗かせ始めました。先端の尖っているところは、台形の花弁の中央にある緑色の突起で、そこを起点にして糸状の裂片が内側に折りたたまれている。開花すると正面からでは分かりにくいけど、裏から見ると爪のように飛び出ているのが分かる (写真5)。






緑の萼片が目立つが萼筒はまだ 1cm ぐらいで花柄も短く、蕾はまだ小さい。

2014 season

2015年10月11日日曜日

20151008 フジバカマ (藤袴)


フジバカマ (藤袴)
学名:Eupatorium japonicum
キク科 Asteraceae
ヒヨドリバナ属 Eupatorium
野生種ではなく、栽培品種 (cultivar) であろう。

「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花」
「萩の花尾花葛花なでしこの女郎花また藤袴朝顔の花」
(万葉集・巻八 1537・1538 山上憶良)

かくも名高き花ながら、今や純粋な自生のフジバカマは
環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されている。
(東京都では絶滅危惧I A類(CR)、いくつかの県では絶滅種)
http://www.jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06040454734

雑種でもいいから、いつかウチにも綿毛が飛んできますように。

学名:Eupatorium chinense subsp. sachalinense
ヒヨドリバナ属 Eupatorium

White Snakeroot
学名:Ageratina altissima
アゲラティナ属 Ageratina (旧分類では ヒヨドリバナ属 Eupatorium)