2015年5月10日日曜日

20150430 ハハコグサ (母子草)


Jersey cudweed
別名:御形 (ごぎょう), ホウコグサ
学名: Gnaphalium affine
キク科 Asteraceae ハハコグサ属 Gnaphalium
語源は諸説、ホホク (蓬ク, 毛羽立つ様子)が
ハハコに転じたという説もあるのだが、
平安初期〜中期には既に母子草と呼ばれていたらしく、
母子という漢字が後からあてはめられたのは明白なのだが、
ハハコと呼ぶようになった真相は不明。
それでも幼いころの私には、母に教わった
「母子」と言う名前はとても鮮烈であった。
いずれにしても、母子草よりみすぼらしく見え目立たないから父子草
という命名はかわいそすぎ。

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