2015年2月26日木曜日

20150220 ナツミカンかアマナツか

Natsumikan or Amanatsu

木成り(樹上で完熟させる)を待つ。

ナツミカン (夏蜜柑)
正式名:ナツダイダイ (夏橙)
学名:Citrus natsudaidai
ミカン科 Rutaceae ミカン属 Citrus

アマナツ (甘夏)
正式名:カワノナツダイダイ (川野夏橙)
学名:Citrus natsudaidai f. kawanonatsudaidai
ミカン科 Rutaceae ミカン属 Citrus
ナツミカンの枝変わり種

2015年2月23日月曜日

20141217 20150223 やっぱフキだった!正体不明の葉っぱと虫害?

フキノトウ (蕗の薹)・フキ (蕗)
Fukinoto (Butterbur sprouts) / Fuki (Giant Japanese Butterbur)
学名:Petasites japonicus
キク科 Asteraceae フキ属 Petasites

2015-02-23 追記 もしやと思って行ってみたら、蕗の薹がいくつも芽吹いていました。
丘(高台)の斜面を切り崩したようになっているので全体を窺い知ることはできませんが、もしかすると元は畑だったのかも。住宅地として開発される以前は、川からせりあがった丘だったはずで、所々にその名残を感じることができるのだけど、ここもいずれは放射XX号が通ることになっている。。。










Unidentified leaves (with vermin ?)

2014-12-17
フキ (Fuki) の葉っぱに似ているのだけど、ここは畑ではない。
もしフキならば、早春にフキノトウが。。。いやいや当てずっぽうと
欲をかくのはやめましょう。

2015年2月22日日曜日

20150213 メダラ(雌だら)


Aralia elata f. subinermis / Aralia elata f. canescens
ウコギ科 Araliaceae タラノキ属 Aralia
タラノキ (Tara-no-ki, Aralia elata) の変種で殆ど棘が無い。
タラノメ (Tara-no-me, edible shoot)の栽培用に使われる。
露地栽培の他、早期・晩期収穫可能な方法として「ふかし栽培」と言う方法があるそうです。
タラノキは一本立ち、冬にその幹を 15〜30cm ぐらいに切断して穂木を作り、
温室でおがくず床または水耕で栽培、芽吹いた新芽がタラノメとして出荷されるのです。
(この写真のような親木が立ち並んだ横にはビニールハウスがありました。)
タラノキはとても丈夫で、根を植えておくだけで芽が出るほどですが、やはり、
人の食への欲望は他の命の上に成り立っていると、あらためて感謝。


写真2:2014-12-16 築地場外市場にて
正月用にしては早い時期。その気になればいつでも手に入れられる?

see also:
タラノキ (Aralia elata in front of the inn)
2012-07-29 乗鞍高原にて (@ Norikura Kogen, Nagano Prefecture, Japan)

2015年2月21日土曜日

20150213 ホトケノザ (仏の座)


Henbit
学名: Lamium amplexicaule
シソ科 Lamiaceae オドリコソウ属 Lamium
条件が良い所では1月から咲きますね。
壁沿いは寒風が吹き抜けず壁が陽で温められて暖かいのです。
吹きっ晒しの駐車場のはまだ咲いていませんでした。

2015年2月17日火曜日

20150213 イチョウ (公孫樹・銀杏) の乳


Chichi (Lignotuber) of Ginko
イチョウ (公孫樹)
学名:Ginkgo biloba
イチョウ科 Ginkgoaceae イチョウ属 Ginkgo

雌雄を問わず多くは古木に見られるが、
その正体についてはまだ解明されていないそうです。
一般には「気根」と言われるが、
イチョウの乳は根を生やすことも枝に変化することもあるそうで、
「(気)根」と言うのは間違い、と言うのが最近の主流なのだそうです。

2015年2月14日土曜日

20150211 シュガーバイン


Sugar Vine
学名:Parthenocissus 'Sugarvine'
ブドウ科 Vitaceae パルテノキッスス属 (ツタ属) Parthenocissus

数年前までは私も育てていたのですが (#1)、いつの間にか枯らしました。
その後もお店に並ぶたびに、欲しいなあと思うのですが。。。

#1:
Parthenocissus Sugarvine Blossoms
パーセノシッサス シュガーバインの花
Taken on May 27, 2010

Fruits of Parthenocissus Sugarvine
パーセノシッサス シュガーバインの実
Taken on July 09, 2010

2015年2月11日水曜日

20150209 ツルツルミツル


vine, vine, full view of vine plants
木々に絡み付くつる性植物の全容を見るなら今がチャンス。

2015年2月2日月曜日

20150130 ワジュロ (和棕櫚)

Chusan Palm
学名:Trachycarpus fortunei
ヤシ科 Arecaceae シュロ属 Trachycarpus
葉の先が垂れさがるのがワジュロ、シュロより小さめで、葉の切れ込みが浅いので
先が下垂しないのがトウジュロ (唐棕櫚、Trachycarpus wagnerianus) (#1)。
「シュロ」は分類的にはシュロ属の総称だが、一般にはワジュロの別名としても使用される。

後ろの低木は推定ヒメコウゾ (#2)。
高木はエノキ。
これらの木については春~夏ごろ再観察予定。
02-17 追記
継続観察ほぼ不能となりました。

see also:
ワジュロ (和棕櫚) の新葉
New leaf of Chusan Palm

#1:
日本にはトウジュロのネイティブな自生が無いので、中国から帰化した別品種として
扱われることが多いが、海外では、ワジュロもトウジュロも同種で、(日本で言う)トウジュロを
Trachycarpus fortunei の矮生変種 (T. fortunei 'Wagnerianus') のように扱う説もある。

#2:
ヒメコウゾ (姫楮) の葉
  Leaves of Broussonetia kazinoki